商社・メーカー

本ページでは、メーカーや商社で行う貿易事務の仕事について、紹介しています。

人材派遣会社3選 簡単早見表

企業名 リバティー テンプスタッフ アバンティスタッフ
掲載求人数 77

61

24

社内研修

・貿易研修

・パソコン研修

・自分磨き講座

・提携スクールの利用可能

(JETROやAEONなど)

・テンプオープンカレッジ

・無料eラーニングL-TEMP

・提携スクール

(アビバ、イーオンなど)

掲載なし

サポート・福利厚生

・保険制度

・定期健康診断

・有給休暇

・通勤交通費控除など

・ママ支援

・社会保険

・有給休暇

・産休、育休制度など

・有給休暇

・社会保険

・健康診断

・クラブオフ

メーカーや商社での貿易事務の仕事とは?

貿易

ひと昔前、それこそ昭和の時代であれば、メーカーの貿易、とりわけ自社商品の海外への輸出は、商社と一体となって行う方式が主流でした。商社が日本のメーカーから日本国内でその商品を購入し、商社が倉庫に保管した後に、商社が通関処理を行なった上で海外に輸送し、海外の取引先や顧客に販売するという流れです。

しかし時代は流れ、現在ではさまざまな日本メーカーが海外進出を果たしており、商社の手を借りずに、自己完結で輸出業務を行うケースが増えてきています。とりわけ自動車メーカーは、早い時代からこの方式を実践しており、現在では家電メーカーなどでも、この方式が主流となりつつあります。

つまり、メーカーでの貿易事務の仕事は、自社で生産した商品を海外に輸出する際の事務処理になります。ただし、原材料や部品を自ら輸入するというケースもあるようです。その点も留意しておきましょう。

商社は輸出と輸入の双方に関わる

一方、商社の貿易事務は、メーカーのように日本国内で作った商品を海外に輸出する場合もあれば、海外からさまざまなものを輸入する場合もあります。それこそ、ひと昔前は日本の商社のキャッチフレーズとして「紙オムツからジェット戦闘機まで」というのがあったくらいです。ちなみに過去ほどではないですが、いまだ商社に輸出を依頼するメーカーも多くあります。

メーカーでの貿易事務はどちらかといえば輸出業務がメインとなるのに対し、商社の場合は基本的に輸出と輸入の双方に携わることが多くなります(会社によってどちらかに偏る場合もあります)。

貿易事務の代表的な業務内容

貿易事務の主な仕事として

  • 輸出通関書類の作成
  • 通関手続き
  • 輸出・輸入する商品の発注や手配
  • トラック・船便・航空便等の手配
  • 何らかのトラブルで運送に遅れが出た場合の調整対応
  • 海外の取引先とのやりとり

が挙げられます。一般的な事務の仕事では、毎日同じようなルーティーンで業務を進めることが多いですが、貿易事務の場合は、その時々の状況に応じてやることが変わってきます。

ひとつひとつの業務を見ると、輸入通関に必要な書類の用意などは定型的な仕事です。しかし、輸入や輸出の現場では運送の遅れやトラブルが起きることも少なくありません。

文化や慣習の違いから支払いや発注でトラブルが発生する場合もあります。

例えば、輸出に必要なトラックが運送業者のミスで間に合わない場合、貿易事務の担当者が、新たに代替手段を用意します。輸出・輸入は必ず取引先や関係企業が関わってくる業務なので、スケジュールが崩れると、さまざまな支障が発生します。

また、海外との取引では、基本的に書類や契約書の内容がすべてです。

もし、担当者が日本的な慣習で契約書をきちんと作っていなければ、正確に輸入用の部品を納品してもらえなかったり、逆に輸出した商品を買い取ってもらえなかったりした場合に対応できません。

輸出や輸入に必要とされる書類は「貿易書類」と呼ばれるのですが、こういった書類をきっちり作ることが貿易事務の一番大きな仕事なのです。

貿易事務では意思の疎通に問題があるとスムーズに業務を進められません。

英語の書類や契約書、英語のメールなどを問題なく読み書きできる英語力と、英語でかかってきた電話に対応できる英会話力も求められます。

また、輸出・輸入が必要だという理由で問い合わせをしてくる人は、企業だけではありません。個人の方が英語で連絡してきた場合、ユーザー側の疑問に答えられるだけの商品知識が求められます。

つまり、勤める商社やメーカーによっては、貿易事務の仕事と平行して、自社で輸出入している製品知識を抑えておく必要があるわけです。

なお、無事に荷物が届いてからも、保管状態や数量がきちんと揃っているのかを確認することになります。問題があれば、英語等を使って相手先の担当者と連絡をしなければなりません。

その時々によって、効率良く業務を進めるためにいま必要なことを理解して即応できる柔軟性があると、貿易事務の仕事でかなりの活躍ができるでしょう。

業務内容の範囲を事前にチェックしよう

ひと口に貿易事務といっても、仕事内容の範囲はメーカーや商社の体制・規模によって異なります。取引先とのコレスポンデンス(商業通信・調整)やメール・電話でのやり取り、書類作成などに加え、輸送業者や通関業者、倉庫業者、船舶会社や航空会社、銀行といった取引先との折衝も含まれるのか否かは、事前にきちんと確認しておくのがよいでしょう。

大雑把な分類になりますが、大手の商社などに勤めた場合、一人で業務のすべてを回すことはありません。

輸出の手続きだけを行う人、輸入の手続きだけを行う人もいれば、通関手続きを任される人もいます。大きな会社であればあるほど、業務を細分化することで効率化を図っているケースが多いです。

一方、社員数が少ない小規模なメーカーの場合、貿易事務に必要な業務の多くを担当することになるため、幅広い知識を身につける必要があります。

一般事務の手が足りないといった事情から、一般的な事務職で行う来客対応等を行うことも考えておきましょう。

商社の場合は取り扱う商品の種類や数も多いですし、為替の変動などを考えつつ、自社の利益を上げるために相手側の担当者と価格交渉を任される場合もあります。

前職での経験や将来のキャリアプラン等に合わせて、どの商社・メーカーに勤めるのかを慎重に吟味しましょう。

商社・メーカーの貿易事務はこんな方に向いています

事務

商社・メーカーで働くのに向いている貿易事務の方は、自社の製品をしっかりとアピールできる宣伝力を持った人です。そのため、自社製品を愛している方、自信を持っている方でなければなかなか務まらないでしょう。

商社で働く場合は輸出だけでなく、輸入に関する業務も含まれているため、海外の方との交流だけでなく、国内の方ともやりとりをする機会が多いです。

担当する業務が非常に幅広く、どこで勤めるのかによって内容は全く変わります。 そのため、自分の気になっている商社・メーカーで自分のやりたい業務が担当できるのかも事前に確認しておかなければなりません。

英語力はもちろんのこと、状況に合わせて臨機応変に動けるスキルやコミュニケーションスキルも必須です。

貿易事務として働き始める際にまずは商社・メーカーを選択する方も多く、バックアップ体制が整っているところも多いので、これからひとつずつステップアップしていきたいと思っている方にも向いているでしょう。

商社・メーカーで貿易事務の仕事をするメリット

商社やメーカーで貿易事務の仕事をする場合、どのようなメリットがあるのかご紹介します。

英語力を活かして仕事ができる

貿易事務と一般的な事務職のもっとも大きな違いは、「日常的に仕事に英語を使う」点です。一般的な事務の場合、仕事の中で英語を使うことは滅多にありません。

しかし、貿易事務なら毎日のように取引先との交渉や問い合わせへの対応、貿易書類の作成などで英語を使うため、自然と英語力が磨かれていきます。

高い語学力を活かして事務職がしたい人、ある程度の英語力があるので仕事をしながら英語力を伸ばしていきたい人には最適な職業です。

とくに貿易書類や契約書など、ビジネスで使われる英語は日常会話で使うものとはまた違った単語がたくさん使われます。

日常英会話の能力に加えて、いわゆるビジネス英語を使いこなせるスキルを習得すれば、貿易事務以外の英語を使った仕事への転職もしやすくなるでしょう。

また、商社の場合は他社が求める商品を輸出入することになるため、さまざまな製品の情報や英語に触れることになります。メーカーなら、時にはマニアックな情報を取引先に説明することもあるので、よりその分野の商品に詳しくなるわけです。

こうした英語力と知識を積み重ねていけば、事務から海外折衝や営業などへの転職も視野に入ってきます。

コミュニケーション能力が上がる

貿易事務の仕事では、とにかくたくさんの人に日本語・英語で連絡を取るため、コミュニケーションの上達が早いです。トラブル発生時の対応、クレームの処理、お金の話、通関に関する話など、会話の内容もさまざま。

連絡や会話の量が単純に多いため、効率良く仕事を進めようとしている内に自然とコミュニケーション能力も磨かれていきます。

商社・メーカーの場合、部署を超えて優秀な人材とコネクションを作ったり、海外の担当者と仲良くなったりする可能性も十分あるのです。

コミュニケーション能力が高くなれば、海外の友人を作ったり、身近な人たちとさらに仲良くなったりして、人生をより豊かにできるでしょう。

貿易事務から通関士等へのキャリアアップも可能

通関業務の専門資格に、「通関士」というものがあります。輸出入に必須の通関手続きは、基本的に通関士だけが手続きできるため、貿易事務から貿易についての知識を深め、通関士資格を取ればキャリアップが可能です。

また、商社や輸出入を行うメーカーの場合、業務の性質上必ず通関士が必要になるため、結婚や子育て等で貿易事務の現場を離れても、職場復帰・転職をしやすくなります。

スキルを身につければ転職しやすい

貿易事務の仕事は、一般的な事務職と同じく基礎的な部分が共通です。商社やメーカーのように、貿易事務の業務量が多い会社に入って経験を積んでおけば、たいていの企業で貿易事務の即戦力になることができます。

貿易事務は英語力とやる気があれば誰でもチャレンジできる仕事ですが、優秀な人材は引く手あまたになるため、年収アップやキャリアアップしていくことも可能です。

残業が少ない

輸出入の手続きには、ある程度の時間がかかります。トラブルが起きて運送が遅れたとしても、対応すれば到着まで数日かかるといったことが多いです。

よほど緊急性の高いトラブルでも起きない限り、定時になるまでにきちんと仕事をしておけば、残業をする必要がありません。子育て中など、働く時間をコントロールしたい人にもおすすめです。

貿易事務の給与

忘れてはならないのが貿易事務の給与事情。一般的な事務職に比べて、貿易という専門知識や英語力が求められる貿易事務は、時給換算すると平均1,500円以上というケースが多いです。

大雑把にいえば、英語を使うかどうかという違いで、その他の事務職に比べて高い収入を得ることができます。専門知識や経験があれば、パートや派遣社員だけでなく正社員としての就職も可能です。

一般事務職で働いている方が、英語の勉強をして転職することもできるので、転職先のひとつとして貿易事務を考えてみてはいかがでしょうか。

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