商社・メーカー

本ページでは、メーカーや商社で行う貿易事務の仕事について、紹介しています。

メーカーや商社での貿易事務の仕事とは?

ひと昔前、それこそ昭和の時代であれば、メーカーの貿易、とりわけ自社商品の海外への輸出は、商社と一体となって行う方式が主流でした。商社が日本のメーカーから日本国内でその商品を購入し、商社が倉庫に保管した後に、商社が通関処理を行なった上で海外に輸送し、海外の取引先や顧客に販売するという流れです。

しかし時代は流れ、現在ではさまざまな日本メーカーが海外進出を果たしており、商社の手を借りずに、自己完結で輸出業務を行うケースが増えてきています。とりわけ自動車メーカーは、早い時代からこの方式を実践しており、現在では家電メーカーなどでも、この方式が主流となりつつあります。

つまり、メーカーでの貿易事務の仕事は、自社で生産した商品を海外に輸出する際の事務処理になります。ただし、原材料や部品を自ら輸入するというケースもあるようです。その点も留意しておきましょう。

商社は輸出と輸入の双方に関わる

一方、商社の貿易事務は、メーカーのように日本国内で作った商品を海外に輸出する場合もあれば、海外からさまざまなものを輸入する場合もあります。それこそ、ひと昔前は日本の商社のキャッチフレーズとして「紙オムツからジェット戦闘機まで」というのがあったくらいです。ちなみに過去ほどではないですが、いまだ商社に輸出を依頼するメーカーも多くあります。

メーカーでの貿易事務はどちらかといえば輸出業務がメインとなるのに対し、商社の場合は基本的に輸出と輸入の双方に携わることが多くなります(会社によってどちらかに偏る場合もあります)。

業務内容の範囲を事前にチェックしよう

ひと口に貿易事務といっても、仕事内容の範囲はメーカーや商社の体制・規模によって異なります。取引先とのコレスポンデンス(商業通信・調整)やメール・電話でのやり取り、書類作成などに加え、輸送業者や通関業者、倉庫業者、船舶会社や航空会社、銀行といった取引先との折衝も含まれるのか否かは、事前にきちんと確認しておくのがよいでしょう。

商社・メーカーの貿易事務はこんな方に向いています

商社・メーカーで働くのに向いている貿易事務の方は、自社の製品をしっかりとアピールできる宣伝力を持った人です。そのため、自社製品を愛している方、自信を持っている方でなければなかなか務まらないでしょう。

商社で働く場合は輸出だけでなく、輸入に関する業務も含まれているため、海外の方との交流だけでなく、国内の方ともやりとりをする機会が多いです。担当する業務が非常に幅広く、どこで勤めるのかによって内容は全く変わります。 そのため、自分の気になっている商社・メーカーで自分のやりたい業務が担当できるのかも事前に確認しておかなければなりません。英語力はもちろんのこと、状況に合わせて臨機応変に動けるスキルやコミュニケーションスキルも必須です。

貿易事務として働き始める際にまずは商社・メーカーを選択する方も多く、バックアップ体制が整っているところも多いので、これからひとつずつステップアップしていきたいと思っている方にも向いているでしょう。

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