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貿易事務の倍率を知りたい

貿易事務の倍率はどれくらい?

貿易事務の倍率について、2018年の最新情報をもとにまとめました。

人材派遣会社3選 簡単早見表

企業名 リバティー テンプスタッフ アバンティスタッフ
掲載求人数 77

61

24

社内研修

・貿易研修

・パソコン研修

・自分磨き講座

・提携スクールの利用可能

(JETROやAEONなど)

・テンプオープンカレッジ

・無料eラーニングL-TEMP

・提携スクール

(アビバ、イーオンなど)

掲載なし

サポート・福利厚生

・保険制度

・定期健康診断

・有給休暇

・通勤交通費控除など

・ママ支援

・社会保険

・有給休暇

・産休、育休制度など

・有給休暇

・社会保険

・健康診断

・クラブオフ

貿易事務

貿易事務の仕事に興味を持ったのであれば、気になるのが倍率の問題です。

貿易事務の倍率をチェックする前に、一般事務の倍率から確認してみましょう。一般事務といえば非常に人気が高く、0.27倍程度と言われています。かなり高い数字ですよね。

しかし、貿易事務の求人倍率はどれくらいなのかというと、これよりも少ないと考えられるでしょう。はっきりとした数字が出ていないので何とも言えませんが、先程ご紹介した0.27倍というのは一定以上のパソコンスキルを持っている方であれば応募できるタイプの事務です。

一般事務に比べて貿易事務は専門事務と言われることもあり、一般事務よりも様々な知識や経験が求められます。専門性が高い仕事なので競争率も低くなるわけですね。

しかし、倍率が低いからといって必ずしも採用されやすいのか?というとそうではありません。というのも、求人の数自体がそれほど多くないからです。

地域によって求人数や求職者の数は違いますが、少ない求人に多数の求職者が応募することもあります。いくら貿易事務自体の求人倍率がそれほど高くないからといって、応募すれば誰でも採用されるような仕事ではないのです。

また、一般事務では経験を問わないものも多いのですが、貿易事務の場合は問われることがあります。これまで一度も一般事務を経験したことがなく、貿易関係の仕事に就いたことのない方が貿易事務の求人に応募したとしても採用してもらえる可能性は非常に低いといえるでしょう。

特に重要になってくるのが語学力です。職場によっては毎日英語を使うところもありますし、ほとんど使わなくて良いところもあるのですが日常的に英語を使わない職場だったとしても貿易事務という特性上、語学力は求められます。

貿易事務という限定での有効求人倍率は公開されていませんが、参考値として2018年6月の厚生労働省での職業安定業務統計による「運輸・郵便時事務の職業」では下記のようになっています。

2018年6月時点での新規と有効求人倍率

新規求人とはその月内で発生した求人で有効求人は前月分の繰越を含めたものです。

  • 新規:求人数1,481人、求職320人、新規求人倍率は4.63倍
  • 有効:求人数4,430人、求職1,320人、有効求人倍率は3.3倍

このなかでどの程度が貿易関連であるのかの公開はされていませんが、それでも一般の事務よりは求人側に有利な状況になっていると考えられるでしょう。

一般事務はそれほど語学力や関税に関する知識を必要としませんが、貿易事務ではこれらのスキルが有利になったり、応募条件とされていることから求職者の価値が高いといえます。

大きな都市に求人が集中している

貿易事務の求人数は地域によって大きく差があります。割合として大きいのは東京や横浜、千葉県といった首都圏や大阪です。地方では貿易事務の仕事を希望していても、求人を見つけるだけでも困難な状況です。

2018年8月29日時点でのハローワークでの貿易事務の求人数466件の内訳として多い地域順は

  • 東京都133件
  • 大阪府95件
  • 神奈川県42件
  • 兵庫県30件
  • 愛知県26件
  • 千葉県21件
  • 静岡県12件
  • 埼玉県10件

となっています。

各国の企業と取引をすることから主要都市に企業や職場があり、貿易とはいえ港や空港が位置する都市に集中しているわけではありません。

地域差による貿易事務の求人内容

貿易事務の求人をだしている企業としては主に2種類あります。

  • 貿易の運送を代行し、税関に関連する業務や企業との調整の事務処理
  • 自社で扱っている商品を海外企業に送付する際の事務業務

首都圏や関西などの主要都市ではどちらのケースも多くあります。一方港や空港のある地方都市では貿易代行が多く見られ、港や空港がない地域では、車や家具などをはじめとした自社製品の貿易に関する事務業務が多い傾向にあります。

求人情報を探す時のポイント

求人を探す男性

求人倍率が特に高くなりがちなのが輸出入の業務を取り扱っている商社やメーカーの求人です。こういった情報は多くの方がチェックしていることに加えて求人の数も少ないため競争率が非常に高くなります。

商社やメーカーの求人情報をチェックしているけれどなかなか見つからない、応募してみたものの採用されなかったということであれば、貿易に関する業務を取り扱っている倉庫会社の求人情報もチェックしてみましょう。

倉庫会社では一度にたくさんの人手を必要とする場合もあり、求人情報がまとめて出る可能性もあります。

また、将来的には商社やメーカーで働きたいと思っているものの経験が足りなくて応募できずにいる方は倉庫の求人情報からチェックしてみるのがおすすめです。こちらで経験を積み、自信をもって自分の気になる求人に応募してみるのも一つの方法だといえるでしょう。

過去に事務として働いたことがあり、そこで経理事務としての経験を積んだことがある方は貿易事務初心者だったとしても採用される確率がアップする場合があります。

基本的に求人のほとんどは派遣社員か紹介予定派遣となっています。正社員での求人は少ないため、求人情報を見つけた際にすぐに応募できるように準備を整えておきましょう。

正社員は経験者のみを募集しているケースが多いのですが、派遣は未経験者でも可としているものもあるため、未経験から貿易事務を目指している方は派遣から挑戦するのもおすすめです。

多国語は必要?

事務処理の入力だけをおこなうのではなく、顧客への連絡や企業との調整などが必要業務となり海外と取引をすることになる貿易業務のため、必須とは限らないもののある程度の語学力は有利となります。企業によって必要な語学の種類やレベルも異なるので一概にどの程度が必要と考えるのは難しいですが、英語であればTOEIC700〜800点ほどを求められる場合があるものの、基本的な用語ができれば大丈夫と、500点以上をラインとしている求人やTOEICの点数により給料が変動するというケースもあります。

実務で外国企業と調整をするために電話をするのであれば英語力は必要となりますし、事務処理や税関に関連する書類作成であれば、基本的な英語ができればそこまで支障がありません。

英語以外が有利になることも

貿易事務は企業によって対応する国も異なります。そのため募集企業によっては英語ができていれば大丈夫とは限りません。スイスやドイツの企業とのやりとり、なかには中国企業に対して値下げ交渉をするというケースもあります。

多くの場合は日本語や英語で対応するような募集となっていますが、他にも日本の販促で使うグッズを海外企業に依頼していたり、代行業者とやりとりをしている企業が取引先との調整の対応をしてもらうため、特定の外国語を話せる人を募集しているケースもあるのです。

ですが基本的には日常会話ができる程度の語学力があれば大丈夫な求人が多いですが、語学力が多ければそれだけ多くの求人から選ぶことができ、他の求職者と差をつけることが可能です。

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